神戸市中央区の『モトコー』ことJR元町駅高架下・元町高架通商店街 一街区・二街区を舞台に、アートプロジェクト「MOTOKOLOGY(モトコロジー)」が2025年7月12日より始まりました。期間は2026年3月31日まで。
元町高架通商店街。通称「モトコー」。アートプロジェクト『MOTOKOLOGY(以下:モトコロジー)』が始動。
「モトコー」は、戦後の闇市を起点に、ファッションや中古レコード、古書、町中華、酒場、日々の情報交換が行き交う井戸端会議の場、あるいはナイトカルチャーの発信地など、多様な文化や店が重なり合ってきた場所です。個々の店舗や活動が独自の個性を放ちながら、「モトコーらしさ」と呼ばれる独特の空気を育んできました。目には見えない「モトコー」という理念や本質的な姿は、この場所ならではの絶妙なバランスの共存関係によって形づくられてきたと言えるでしょう。こうした「モトコーらしさ」に学びながら、『モトコロジー』は、多様な関わりが自然に交わる場を育んでいきます。
「モトコー」と学問を意味する接尾辞「-logy」を組み合わせた造語である『モトコロジー』は、展覧会でも芸術祭でもありません。街づくりにも通じる曖昧さを含んだアートプロジェクトです。この場に関わる人々が何を発見し、何を残すのかを主観的に選択、共有し、次代へ受け渡していくことを大きなテーマにしています。
本プロジェクトは、神戸市内の産官学民による参画をはじめ、外部から訪れるアーティスト、『モトコロジー』が主催するイベントの参加者、そして日常的にモトコーを通り過ぎる人々、それぞれが主人公です。アーティストの多角的な視点も交えながら、場に蓄積された記憶や価値を掘り起こし、対話と試行を重ねていくことで、次世代に向けた新たな未来像を描き出していきます。
プロジェクトには毎月さまざまなアーティストが参画。詳細は公式サイトへ。
<MOTOKOLOGYプロジェクトメンバー>
・プロデューサー:田村圭介(株式会社ヴィレッジズ)
・ディレクター:森山未來(Artist in Residence KOBE)
・キュレーター:吉田山(アートアンプリファイア/ FLOATING ALPS合同会社)
・コーディネーター:松田雅代(アートマネージャー)
・ストラクチャーマネージャー:片田友樹(建築家/ 株式会社micelle)
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